渡辺先生は(旧)東芝メディカルと日本初のQスイッチルビーレーザーを共同開発し、それ以降、傷跡を残さない太田母斑等のレーザー治療に尽力なさっています。 ルビーテッククリニックは開院時から渡辺先生にいらしていただいたことから、多くの「あざの患者様の治療に携わってまいりました。 そこで今回は「あざ」についてお話しいただきます。
以前から「目の下のくま」を消したいというご相談をよくいただきます。 渡辺先生は常日頃、「目の下のくま」は多くが真皮メラノサイトーシスの一種で、太田母斑同様、Qスイッチルビーレーザーが有効と説明しています。 計画的に治療を進めれば、「目の下のくま」という悩みが消える日がきます。 (以上は、渡辺晋一先生著「だれも教えてくれなかった本当のレーザー治療・美容皮膚科治療」㈱文光堂を参考にさせていただきました。)
どんなケースも最大のポイントは診断です。 医師としっかりお話しください。そしておひとりおひとりの事情に合った治療計画を立ててください。
エピソード 渡辺先生から伺いました。昭和初期の大阪船場を舞台にした「細雪」(谷崎潤一郎著)は美しい姉妹の日常を描いた小説です。容姿端麗な姉妹のおひとりが「太田母斑」とみられる記述があるそうです。当時の方々はつらい思いを抱え隠していたのでしょうか・・・ 私も数十年ぶりに「細雪」を読みなおします。
ルビーテッククリニックは、皆さまのご相談をお待ちしています。
次回、渡辺晋一先生の診察日は2022年1月20日㈭です。 お早目のご予約をお願いいたします。